FC2ブログ

世界の東端から発信したい(来年までお休みします。)

P1020645 (338x450)
庭ではツワブキが花ざかりです。

  先日、『2050年の世界』(文藝春秋社・2012年8月発行)を読みました。「長期予想は間違う。」という前提のもと、敢えて、英国、『エコノミスト』編集部が出版し続けているものです。まず目を引いたのは、豊かさを示す指標、GNPは、2050年に、アメリカを100とした場合、韓国、105、日本は58になるというショッキングな記述。戦後に、日本が経済大国になる事をいち早く予測した雑誌なので、何か大きな変化がない限り、正しい予測なのかもしれません。これからどんな日本になっていくのでしょうか?

 言語分野では、多分、経済力でアメリカを追い抜くと思われている中国の言葉ではなく、やはり英語がグローバル言語であり続けるとの予想でした。 昔、イギリスのテレビで、英語圏の天才的なIQを持った子供のたちを集めて英才教育をしている学校の番組を見ました。彼らは大学レベルの高等数学や科学を学び、一番難しい外国語として、なんと日本語を勉強していました。理由は、英語と一番違う言語構造を持っているからだそうです。逆に考えると、日本人も、英語を完璧にマスターするには天才的な頭脳が必要ということなのでしょうか?確かに、日本語と英語は、構造だけでなく、論理性や、単語一つ一つの観念、もっと深い所のある話し手の思考パターン等が、大変に異なりますね。英語と同語族の国に生まれた人が羨ましい限りです。

 私自身も、何十年も英語に関わってきたのに、未だ理想の目標には到達出来ません。でも、そろそろ長年の夢を実現しようかと考えています。昔、イギリスでほぼ一年間、エッセイクラスを受講したのが楽しくて、将来必ずエッセイを書いていこうと決めていました。そこで、諸事情もあり、しばらくこのブログをお休みした後、来年から、英語エッセイブログとして再出発する事にしました。

 ヨーロッパの地図では、日本は、右の端っこ、極東です。その西洋中心の考え方が、中国やインドの台頭でどう変わっていくのでしょうか?日本は、ヨーロッパの国みたいに、ちょっと田舎で不便だけど、伝統と風格を持った国へと変わっていくのでしょうか?それとも、最悪の場合、現在のギリシャみたいに混乱に陥るのでしょうか? 日本に起こるこれからの変化を、客観的に見つめる為にも、この国の素晴らしさをアピールするためにも、グローバルな通信手段である英語に、もっともっと精通出来たらと思います。

 今まで、この拙いブログを読んでくださってありがとうございました。来年からの新しいブログも読んでいただけると大変に嬉しいです。


スポンサーサイト



山茶花が咲き始めました。

P1020632 (450x338)


  季節は、霜降(そうこう)の初候、 “霜初めて降る” になり、早咲きの山茶花が咲き始めました。この木は花期が長くて、お正月頃まで庭に彩りを添えてくれます。立冬になって咲く、赤い山茶花も加わる頃、毎朝必ず、メジロが2、3羽連れ立ってやって来ては、木の中をチョンチョンと跳びまわり、蜜を吸っていきます。

 庭の背景にある山も、いつの間にか色付き始めています。所々でハゼが真っ赤に紅葉して、存在を主張し始めました。桜の葉も赤茶色に色付いていて、これに鮮やかな黄色やオレンジ色、黄土色、赤などの色彩が加っていくと、11月初旬には、綴織のように華やかな山肌になります。“山粧う”(やまよそおう)というのだそうです。

 もう、何十年も、毎年経験してきた季節の移り変わりなのに、いつも新鮮に感じられるのは何故でしょう。 寒さ厳しい冬、生命力溢れる春、猛暑が続く夏、実りと紅葉の秋と、変化のある四季の中を生活している内に、昨年の感動を忘れてしまうのでしょうか? きっと、その時々、身の回りに起こっている出来事と一緒になって、毎年、今までと違う新たな季節を迎えているのかもしれません。 


ランキングに参加しています。ポチッとラベルを押していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村


秋が深まり・・・

P1020611 (450x299) (2)
 ススキの穂も出揃って

  蟋蟀戸に有り(きりぎりすとにあり)という候の名が、気に入っています。平安時代、キリギリスとは、リーリーリーと鳴くコオロギ(ツヅレサセコオロギ)のことだったそうですが、いろいろな説があり、この候の蟋蟀がどちらかは、はっきりとしてないようです。

 まず、目に浮かぶのは、秋になり、バイオリンを引きずり、ボロボロになったキリギリスが、アリの家のドアをノックしている寓話、「アリとキリギリス」の一場面。確かにもう夜は冷えて来て、成虫には過酷な環境です。

 コオロギ説なら、チャールズ・デッケンズのクリスマス本の一冊、「炉端のコオロギ」が思い浮かびます。コオロギは、古代から世界中で、幸運な出来事の前兆、また危険を知らせる虫として大事にされ、その姿はお守りとなり、魔よけの効果があるとされて来たようです。特に炉端にいるコオロギは、心地よさや、円満な家庭の象徴と見なされてきました。昔の家は、建付が悪かったので、コオロギも気軽に家の中に入って来て、暖を取ることができたのですね。

 いつの間にか、柿が色付き、薄の穂も出揃って、ヒヨドリのかん高い声が響いています。釣瓶落としと言うけれど、本当に日が暮くれるのが、早くなりました。夜が更け、窓を開けて耳を澄ましてみると、夏の終わりに、あんなに賑やかだったエンマコオロギのきれいな歌声が、いつの間にか途絶えています。きっともう、次世代の卵たちが、土の中で春を待っているのでしょう。 


ランキングに参加しています。ポチッとラベルを押していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

菊晴れの日々

由布山 (450x272)

 秋の日差しに包まれ、柔らかい表情を見せる由布山(大分県)。この山はいつ訪れても心地よく大好きです。菊の花が咲く頃の晴天を、“菊晴れ”というのだそうです。季節は、“菊花開く”。10月23日が旧暦の9月9日に当たり、重陽の節句(菊の節句)で、いよいよ菊の季節になります。このところ、澄んだ空気に肌寒さを感じつつも、太陽の光は意外に強く、庭への水遣りが欠かせません。



H.24.10.07. 洞門にて (450x353)
耶馬溪(大分県中津市)にて


日出生台1 (450x195)
日出生台(大分県)にて

 最近は刈り取った稲の機械乾燥が主流とのことですが、田舎に行くと、まだ、掛け干し風景によく出会います。稲の干し方は地方によって、色々な形がある様ですね。手間は掛かるとは思いますが、天日乾燥の方が美味しいお米になりそうな気がします。


ランキングに参加しています。ポチッとラベルを押していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

水彩画を始めました。

P1020601 (338x450) (338x450)
去年植えたリンドウが、今年も元気です。

  水彩画を習い始めました。学生時代から絵が大好きで、むかし日本画をちょっとかじった程度の下手の横好きです。今まで、細密画の様な写生しかしたことがなかったので、今度の教室に入って、4Bの鉛筆でスケッチする段階から戸惑いました。でも、自由な線でデッサンする方が楽しくて、教室での2時間があっという間に経ってしまいます。

 実は、最初、ボタニカルアートを習うつもりでした。でも、どうしても長い間あこがれていた透明水彩に挑戦したくなり、水彩画教室の方を選びました。そこで最初に描いたのは人物画。そして驚いたことに、モデルさんを見ながら描くのが楽しかったのです。今は花梨、ほおずき、本などの静物を描いていて、次は外に出て、風景のスケッチ。この教室に入って初めて、色々な絵を描くのが楽しいことを発見しました。 ほんの2か月前まで、花以外は描きたくないと頑なに思っていた自分がウソみたいです。色々と世界を広げてみるものですね。

 教室では、ほとんどの方が10年近く描いておられ、中には、定期的に個展を開いている方もいらっしゃるみたいです。私は透明水彩絵の具の使い方から勉強です。今まで不透明の絵の具の平塗に慣れていたので、筆のタッチや透明感のある色調を出すのがとても難しいのです。醍醐芳晴さんの様にデッサンがしっかりしていて、深みのある、限りなく透明な色調の絵が描きたいと思っているけど、何年も、いえ何十年もかかるでしょうね。

 季節は、寒露の初候、鴻雁 来る(がんきたる)。10月に入って、風が時折肌寒く、また、水道の水が冷たいなと感じることがあります。もう雁が渡って来る季節なのですね。庭では、リンドウが満開です。秋の風情を水彩でさわやかに描けるようになれる日を夢見て・・・。

ランキングに参加しています。ポチッとラベルを押していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

カレンダー
12 | 2021/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

heather

Author:heather
花と緑に囲まれていると幸せです。植物を育て、色彩や香りを楽しみ、写真に撮り、絵を描く。文学や芸術の世界の中でも植物に出会い、ハーブを生活の中に取り入れる。そんな生活を探求して、私なりに豊かに暮らしてみたいと思います。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ